親に捨てられ、施設で育ち、人間不信に陥っていた少女・藤沢瑠璃(成海璃子)が、過疎化により廃校をよぎなくされていた小学校を存続させるために里子を探していた仲間勇造(緒方拳)と出会い、沖縄県八重山の孤島へ渡る。